BasicⅡ 第4回 11月10日 頸椎・膝関節

11月10日(日)にBasicⅡコースが大阪で開催されました。 BasicⅡコースは、座った状態での脊柱モーション・パルペーション(検査)と治療と、四肢(肩・膝)のモーション・パルペーションと治療を1年かけて学びます。 今回の内容は、頸椎のモーション・パルペーション(回旋・側屈)と治療 、午後からは膝関節のモーション・パルペーション(回旋・屈曲)と治療でした。

頸椎のモーション・パルペーションは、座った状態で検査、治療が行えるようになると、日々の臨床がとても考えやすくなります。近年はスマートフォンの使用時間増加による頚部痛や肩凝りが生じる、いわゆる「スマホ首」の原因として、MPSGでは頚椎の屈曲可動性や前方変位の検査と治療を行うことでこれらの症状に的確にアプローチすることができます。また仰臥位で頚椎治療を行っても症状が改善しない場合は、この座位で検査と治療を行うことで症状が改善することがたくさんあります。

膝関節のモーション・パルペーションは、膝が曲がりにくい患者さんが来院されたときにどんな検査をしたらよいか、また、患者さんに痛みや負担を与えずに膝を曲がりやすくするにはどのように治療すればよいかという内容でした。膝は一般的にはストレッチや運動療法が用いられますが、痛みや可動域制限がある患者さんには効果的に実施することが困難です。MPSGでの膝関節へのアプローチは関節運動をほとんど伴うことなく微小な力で行うため、痛みや可動域制限がある患者さんにも効果的に用いることができます。

このBasicⅡコースは、Basicコース全10回を修了された方が受講できる全5回(修了試験含む)コースです。

Basicコースは毎年開催されている基礎コースですので、実際に臨床で使うなかでわからないことやより細かいポイントを学びたいときに、続けて受講することができます。

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