Basic Ⅱ 第3回 上部胸椎・膝関節

MPSGの中川達雄です。第3回目のBasicⅡコース大阪では、

午前前半(担当:西村公典):上部胸椎のモーションパルペーションとモビリゼーション

午前後半(担当:中川達雄):下部頚椎のモーションパルペーション(回旋・側屈)とモビリゼーション

お昼休憩:ランチミーティング

午後前半:中川貴雄会長による本日学んだテクニックを使っての治療デモ

午後後半(担当:中井貴裕):膝関節の触診と脛骨の前方・後方可動性検査とその治療

 仰臥位で頚椎を治療した後、座った状態で「先生まだ右向くと首が痛いわ」「横に倒すとまだ首のここが痛い」などと言われた経験がある先生は多いと思います。その場合、この座位での頚椎の検査と治療で症状を改善させることができます。ただ、座位の頚椎モーション・パルペーションと治療は、座位のテクニックの中で特に難しく、不安定な頚椎をいかに固定させた状態で、目的の頚椎の可動性を検査できるかがポイントになってきます。また相手との体格差も考慮した操作が必要になり、いろいろな体格の人で練習することが上達の近道ですので、習得できるよう、繰り返し正確に練習をしていただければと思います。

また膝関節のモーション・パルペーションとその治療法は、膝関節の動きが伴わない、やさしい方法のため、運動時痛がある症状や膝OAなどにも痛みなく効果的にアプローチすることができます。

そして今回は昼休みの時間に、BasicⅠコースとBasicⅡコースの受講生と講師陣合わせた約60名を9グループに分けて、お弁当を食べながら、グループワークを行いました。それぞれのグループで自己紹介をふまえ「MPSGを受講したきっかけ」、「受講して変化したこと」、「受講して達成したこと」、「今現在の悩みや課題」などについて意見交換を行い、最後にグループの代表質問を持ち寄り、中川貴雄会長に回答してもらいました。普段交流する機会が少ない受講生の先生方同士で意思疎通ができ、様々な意見や疑問に触れるきっかけとなり、大変好評でした。

このようにMPSGでは、「最小の力で最大の効果」を出すための検査法と治療法と治療の考え方を学ぶことができます。この方法のおかげで、私もこれまでたくさんの患者さんの症状を改善させることができています。MPSGに興味のある先生方は是非、次年度のBasicⅠコースから受講していただき、「最小の力で最大の効果」を出すための検査法と治療法を身につけていただきたいです。次年度(4月スタート)の募集が始まりましたら、またご報告いたします。

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