こんにちは。モーション・パルペーション研究会(MPSG)です。
1月12日(日)に、大阪会場にてBasicⅠコース第9回目を開催いたしました。
第9回目のBasicⅠの講義内容は環椎回旋MP・頚椎関節面弛緩法、肘関節の総復習でした。
まとめでは、お正月の食べ過ぎで胃の不調を訴えていた受講生に患者役として出ていただき、中川会長に内臓の不調に対する治療の進め方についてお話しいただきながら、デモを行いました。
デモの中で使用した検査、治療のほとんどがBasicⅠで学んだものであり、基礎を上手く応用できれば色んな症状に対応ができると中川会長はお話しされていました。
特に今回の講義内容であった環椎は、迷走神経の緊張を緩和する重要なポイントであり、内臓の不調に対する治療とも関係が深いことから、受講生にとって非常に学びの多い内容となりました。
アンケートでは「治療の考え方の幅が広がった」という感想が多く寄せられた一方で、「環椎の触診やコンタクトが難しい」という声も目立ちました。
実際にスマホの普及によるストレートネックなどで、環椎が前にズレている人が多く、後方からコンタクトし回旋MPを行うのは難しい部分です。
仰臥位で環椎を後方からコンタクトするコツとして、「患者の頸椎を屈曲する」のがポイントだと講義中にお話があったかと思います。
ポイントの補足として、「患者に顎を引いてもらうようにする」ということも上部頸椎、特に環椎を後方からコンタクトするときに重要なポイントとなります。
患者の顎を引いてもらうことで、頸椎の中でも上部頸椎に屈曲がかかりやすく、環椎を後方からのコンタクトしやすくなります。
慣れてくると基本的な手順が抜けてくることもあるので、講義のメモや教科書を見直しながら、練習してみてください。
そしてMPSGで学んだ検査、治療を是非日々の臨床に活かしてください。
来月は今年度Basic大阪最後の講義と修了試験です。
一年間学ばれてきたこと見直し、自信を持って試験に臨んでください。
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