こんにちは。モーション・パルペーション研究会(MPSG)の佐藤憲三です。
4月14日(日)より、本年度のBasicⅡコースがスタートしました。
このコースは、一年間全10回の講義を通し、坐位における検査、治療を中心に学んでいきます。また四肢においては肩関節、膝関節の検査と治療を学びます。
初回は、中川貴雄会長、講師陣からの挨拶の後、受講生から一人ずつ自己紹介を行いました。今回はBasicⅠ、BasicⅡの受講生が合同で、70名近くの人数で行われました。
「過去2回受講し、患者さんに効果があったので、本年度も受講してもっと深く学びたい」
「治療に自信が持てないので、正確な検査、治療を学びたい」
「手技療法の正しい基本、触診を身につけたい」等
皆さんそれぞれ目標を持ち、様々な想いを抱き受講されていることを感じました。
BasicⅡコースでは、BasicⅠで学んだ内容を基本として、さらに応用発展させた内容を習得していきます。これまで学んできた臥位、腹臥位での検査、治療法に加え、坐位における検査、治療を身につけることで、幅広い施術を行うことが可能となります。
坐位施術では、重力を受けた状態で検査、治療をすることができます。重力を受けた状態での検査は、臥位では見つけることができない異常を検出することができます。
また、臥位になることのできない急性腰痛、高齢者、妊婦等の患者さんに対しても、有効に施術を行うことができます。
わたし自身も坐位のアプローチ方法を修得することで、多くの患者さんを改善できるようになりました。正しい基本を学ぶことで、本物の技術を身につけていただけたらと思います。
一年間一緒に学んでいきましょう。よろしくお願いいたします。
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