2022年 Basic大阪 第7回
【モーション・パルペーション研究会7回目頸椎と肘関節の徒手療法がはじまりました】
こんにちは。
MPSG事務局です。
モーション・パルペーション研究会では一番最初の基礎として、
骨盤・脊柱・股関節・肘関節の検査と治療法をベーシック・コース1で学んでいきます。
そして、その本年度7回目となるセミナーが11月12日、新大阪で開催されました。
今回は復習として
・脊柱全体の触診、検査
・リスティング
・腰椎の検査と治療法
をそれぞれ学んでいきました。
10月がお休みだったこともあり、2か月開くと忘れていることも多いといった声も上がっておりました。
そんな中でも、皆さん自主練習に取り組み、前回よりも上達されていたと思います。
今回からは脊柱の中で最も難しい頸椎と四肢の中でも難しい肘関節が始まりました。
肘関節はフィクセーションがわかりづらい部分ではあるので関節のゆるみをとるための工夫が講義の中で言われていました。復習をしてください。
頸椎は問題の多い場所でしっかりとした触診ができなければ危険な治療を行ってしまいます。
「色々なテクニックを知ってはいるけど、それがちゃんと使えているのか実はよく分からない」といったことがないようにしっかりと検査を学んでいただきたいと思います。
頸椎モーション・パルペーションは、いきなりフィクセーションを見つけて治すことは難しいので、まずは患者の頭を楽に持てるようになることから練習してみてください。
力を抜いて頭を持てなければ、自由に指が使えずフィクセーションを治療するどころではなくなるからです。
モーション・パルペーション研究会では、このように検査〜治療を確実に身につけてもらうために、触診、身体の使い方、治療する際の姿勢などを大切にしています。
体をうまく使えるようになると「力を使わずに最小の力で最大の効果を上げる」ことができます。力を必要とするテクニックは自分が年を取ると使えなくなります。
当セミナーでは技術練習を通して受講生の方々に触診技術、検査法を身に着けていただきたいと思います。
「確実に治療技術を確かな手応えのあるものにしたい」
ということであれば、きっとモーション・パルペーション研究会がお役に立てると思いますので、
ご興味のある方はぜひ、当会のHPをご覧ください。
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