Q & A

Q
スタティック・パルペーション(SP)とはどんな検査法ですか?
A

スタティックとは静止している状態という意味で、パルぺーションは触診という意味です。ですから、スタティック・バルペーションとは、静止している状態で骨や関節の変化、筋肉や腱の異常、圧痛や腫脹などの異常を触診によって検査する方法です。 しかし、スタティック・パルペーションだけでは、関節の異常を検査することは限度があり、正確さにかけることがあります。 その欠点を補い、より正確に関節の異常を診断する方法がモーション・パルペーションです。

Q
モーション・バルベーション(MP)とはどのような検査法ですか?
A

モーションとは動いているという意味で、バルベーションとは触診という意味です。ですから、モーション・バルベーションとは関節を動かしながら触診を行い、その異常を検査する方法です。特に、自分では動かすことのできない関節の遊び運動(Joint Play) の可動性を検査して、可動性減少、可動性亢進、癒着といった関節の異常を診断する方法です。

Q
どこを検査するのですか?
A

モーション・パルペーションは背柱、四肢関節を問わず、関節であればどのような関節にも用いることができます。

Q
モーション・パルベーションで検査したことが治療にどのように繋がっていきますか?
A

モーション・パルペーションを行うと、その関節の異常がどこにあるのか、そしてどの方向に動かなくなっているのかがわかります。 治療は動きの制限された方向に関節を動かすことによって行います。 当会では、その関節の制限、異常に対してモーション・バルベーションを応用し、治療する方法を学びます。

Q
カイロプラクティックを勉強するのは初めてなのですが、初心者の私でも大丈夫でしょうか?
A

はい。まずカイロプラクティックや関節解剖学の基礎知識に関して、勉強していただくことが必要ですが、講義、実技は初心者の方にも分かりやすいように基礎から細かくしっかりと行います。

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モーション・パルペーション研究会