皆さん、こんにちは。MPSG事務局です。
AdvanceⅡコースの全5回が終了し、すべての過程を修了しました。本コースでは「胸郭出口症候群」について学び、患者さんの上肢の痛みやしびれ、冷感などの症状を改善するための理学検査や、カイロプラクティック独自の検査法であるモーション・パルペーション(関節可動性検査)、さらに異常部位の治療法であるモビリゼーションを習得しました。
中川貴雄D.Cによる講義【胸郭出口症候群の検査と治療】
最終回では、中川貴雄先生による「胸郭出口症候群における斜角筋症候群、小胸筋症候群、肋鎖症候群に対する検査法と治療法」の講義と実技が行われました。
胸郭出口症候群に対する理学検査には様々な方法がありますが、一般的な検査だけでは不十分なことも少なくありません。そのため、MPSGでは患者にも術者にもわかりやすい検査法を提供し、より確実な診断と治療へとつなげています。

講師が環椎の触診と検査を説明した動画をアップしました。そちらもご視聴お願いします。
頸椎の前方変位が引き起こす問題と治し方
本講義では、MPSG独自の視点から「頸椎の前方変位」に着目しました。頸椎が前方へ変位すると、上肢のしびれを引き起こしやすくなるため、その検査方法や治療法も学びました。
カイロプラクティックでは頸椎の後方変位を治すのが基本ですが、MPSGでは後方変位だけでなく前方変位の治療も学ぶことが出きます。
前方変位、後方変位どちらを治したらいいのか混乱すると思いますが、モーションパルペーションでフィクセーションを探すため、フィクセーションのある場所を治すというシンプルな方法を使えば混乱することは少なくなります。
手関節・鎖骨の検査と治療
その後、中川達雄先生による「手関節の検査と治療」、稲益先生による「鎖骨の検査と治療」が行われました。なぜ手関節や鎖骨の治療も学ぶのかというと、首の治療だけではしびれが残る場合があるためです。
四肢に問題を抱えている患者さんは多いですが、それだけを理由に来院するケースは少なく、術者は四肢の治療を軽視しがちです。しかし、四肢の治療技術を習得することで治療の幅が格段に広がります。

モーション・パルペーションとモビリゼーションの効果
今回の受講者の皆様にお伝えしたいのは、「モーション・パルペーションは、しっかりと実践すれば必ず効果が出る方法である」ということです。
私自身、過去に患者さんの症状がなかなか改善せず悩んだ時期がありました。しかし、モーション・パルペーション研究会で学んだことを素直に実践し続けることで、患者さんの症状が徐々に改善するのを実感しました。
この経験から、まずはシンプルに手順を覚え、焦らず着実に実践することの重要性を痛感しています。継続すれば、必ず結果はついてきます。
今すぐに効果が出なくても、「この方法は使えない」と決めつけず、自分の技術向上に目を向け、ぜひ何度でも講師に相談してください。

モーション・パルペーションのメリット
モーション・パルペーションは、悪い部位を正確に検査するための方法です。異常部位を正しく見つけられれば、最適な治療法を迷わずに選択できます。
検査精度が向上すると、以下のような効果が期待できます。
- 治療効果が向上:明確な検査に基づいた施術ができるため、治療がうまくいく。
- 治療時間の短縮:迷いがなくなることで、効率的に施術が進められる。
- 疲労の軽減:優しい力で検査と治療ができるため、術者の負担が減る。
- 治療への自信向上:自信を持って治療できるようになり、患者さんの信頼も得られる。
「自分の治療法に自信が持てない」「どこで何を学べばよいかわからない」「施術後に疲れ果ててしまう」「強い力を必要としない治療法を学びたい」
このような悩みを抱えている治療家の皆様、ぜひ私たちと一緒に学びましょう!
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