こんにちは、MPSG事務局です。
4月からモーションパルペーション研究会のベーシックコースが始まりました。
この度、ベーシックコースにはなんと35名の先生が集まってくださいました。
モーションパルペーション研究会の活動に、ご理解いただき本当に嬉しい限りです。
モーションパルペーション研究会では、正確な触診と検査法、そして触診と検査によって検出した体の不調(フィクセーション)を取り除くテクニックを学んでいます。
残念なことに、モーションパルペーション研究会では「〇〇をすれば治る」といった魔法のようなテクニックはお伝えできません。
ですが、臨床において患者さんが訴える不調やお悩みは、どこに原因があるのか?
様々なタイプの患者さんの症状を、触診と検査によって紐解いていく技術をお伝えしています。
教わったことを何度も繰り返し練習していくことで、繊細な力で的確に体の不調を見つけ出す技術が磨かれていきます。
私はモーションパルペーションを学び始めて15年が経ちました。
モーションパルペーションを学び始めた当初、勉強会で触診や検査を学んでいることを治療家仲間に話すと、
「検査を学んで何に活かすの?」
「触診なんて誰でもできるでしょ」
と、笑いのネタにされました。
ですが、今は触診と検査を学んできたからこそ、たくさんの患者さんから、
「長年悩んでいた腰痛が楽になった」
「もう治らないと諦めていたけど、今は痛みを忘れて生活できています」
といった喜びの声をいただけるようになりました。
本当にモーションパルペーション研究会で学び続けてきて良かったです。
モーションパルペーション研究会の中川会長も講義の時に「楽しみながら学びましょう」と、教えてくださいました。
技術を学ぶ上で悩むこともあるかもしれません。
ですが、迷った時はご自身がレベルアップしている時だと捉えて、楽しみながらモーションパルペーションを学んでいただければ幸いです。
私も一緒に学ばせていただきます。今年一年よろしくお願いいたします。
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