頸椎

大阪Basic

【Basicコース9回目】頸椎、環椎の検査法と治療法、肘検査法と治療法

2024年1発目の勉強会が1月14日に大阪にて行われました。第9回目のBasicⅠの講義内容は環椎回旋MP・頚椎関節面弛緩法、肘は総復習でした。今回でBasicⅠで学ぶ内容のすべてを終え、来月はいよいよ修了試験です。コンタクトポイントや手順などしっかりと勉強しておいて下さい。
大阪Basic

Basicコース大阪 頸椎の検査と治療、肘関節の検査と治療

今回の内容は頚椎の触診、回旋モーション・パルペーション、肘関節の回内・回外モーション・パルペーション、中川貴雄会長による「まとめデモ」でした。 頚椎ではまず座位での触診を行いました。棘突起や横突起、関節突起など触診しました。環椎の横突起は触りにくい方もいるので丁寧に優しく触るコツをお伝えしました。頚椎の回旋モーション・パルペーションは脊柱のモーション・パルペーションの中でも難しい検査法です。肘関節は回内・回外モーション・パルペーションを行いました。テニス肘や野球肘、水筒の蓋が開けにくいなどの患者さんは結構多いので、実際の臨床でもすぐに役立つ検査法です。最後に中川貴雄会長から頚椎回旋モーション・パルペーション、モビリゼーションを実際の臨床ではどのように使うのかのデモンストレーションが行われました。
Basic2

Basic2 頸椎、上部胸椎のモーションパルペーションとモビリゼーション

第三回Basic2コースで行った頸椎、上部胸椎の検査と治療を行うと、背部痛、肩コリ、肩甲上腕関節障害、頸部痛、頸部回旋制限、体幹回旋制限、頭痛、呼吸障害などの治療が可能です。上部胸椎、頸椎は非常に触診が難しく、熟練が必要です。